「クレー射撃」と聞くと、遠い世界のスポーツに感じるかもしれません。
でも実は、テレビで毎日見かけるあの人も、昭和の大スターも、元総理大臣も——クレー射撃の愛好家です。しかも芸能界には、三船敏郎の時代から続く射撃クラブまで存在します。
この記事では、クレー射撃をやっている芸能人・著名人を紹介します。読み終わる頃には「意外と身近なスポーツかも」と感じるはずです。
麻生太郎——実はオリンピック日本代表だった
まず一番の驚きから。元総理大臣の麻生太郎氏は、1976年モントリオールオリンピックにクレー射撃(スキート種目)の日本代表として出場しています。
学習院大学時代にクレー射撃を始め、22歳で全日本選手権を当時の日本新記録で優勝。1974年にはメキシコ国際射撃大会でも優勝し、五輪代表の座をつかみました。引退後は日本クレー射撃協会の会長も務めています。
「政治家の趣味」どころではない、ガチの競技者です。
芸能文化人ガンクラブ——三船敏郎から続く伝統
芸能界には「芸能文化人ガンクラブ」という射撃愛好会があります。立ち上げたのは森繁久彌、三橋達也、三船敏郎という昭和の大スターたち。初代会長は森繁久彌、2代目はドリフターズの高木ブー。
そして2020年から3代目会長を務めているのがヒロミです。
世界のミフネがクレー射撃をやっていた——映画『用心棒』や『七人の侍』の殺陣の説得力の裏に、本物の銃を扱う経験があったと想像すると面白いですよね。
ヒロミ——芸能界屈指の腕前、YouTubeで「芸能人射撃部」も
現在の芸能界クレー射撃シーンの中心人物がヒロミです。
- 数ある趣味の中でも「ベスト3に入る」と公言するほどの射撃好き
- 種目はトラップ。自身のYouTubeチャンネルで射撃動画も公開
- TBS『炎の体育会TV』では、テレビ史上初の生放送クレー射撃対決に出演
YouTubeの「芸能人射撃部」企画では後輩芸能人を射撃の世界に引き込んでおり、芸能界のクレー射撃人口を増やしている張本人でもあります。
加藤浩次——ヒロミのライバルにして射撃仲間
極楽とんぼの加藤浩次さんも、芸能界屈指の腕前として知られています。
『炎の体育会TV』ではヒロミと共に、ワールドカップ出場経験のあるトップ選手に生放送で挑戦。「負けたら土下座する」と宣言して番組を盛り上げました。ヒロミとはプライベートでも射撃仲間です。
上地雄輔——ヒロミ愛用のPerazziを受け継いだ弟子
俳優・タレントの上地雄輔さんは2021年に所持許可を取得した比較的新しい世代。
ヒロミのYouTube「芸能人射撃部」に弟子として登場し、ヒロミが約25年使い込んだ名銃Perazzi(ペラッツィ)を譲り受けたというエピソードの持ち主です。Instagramでは射撃場での様子をたびたび公開しており、2025年の投稿では岩城滉一さん、くりぃむしちゅーの上田晋也さんとの射撃場2ショットも話題になりました。
意外と多い?射撃場は「大人の社交場」
こうして見ると、射撃場が芸能人にとって一種の社交場になっていることがわかります。
理由はシンプルで、クレー射撃には他のスポーツにない魅力があるからです。
- 年齢・体格に関係なく楽しめる——集中力のスポーツなので、70代でも現役
- 一瞬で結果が出る——クレーが割れるか、割れないか。この明快さがクセになる
- 非日常感——実銃を撃つ体験は、他では得られない
「やってみたい。でも免許が…」という方へ
ここまで読んで「面白そう」と思った方が必ずぶつかる壁が、銃の所持許可です。
実銃でのクレー射撃には、講習・試験・警察の審査などを経て所持許可を取る必要があり、取得まで数ヶ月かかります。ヒロミも「ライセンス取得は大変」と語っています。
でも、免許なしで今日からクレー射撃を体験する方法があります。
東京・武蔵小山の「MEGURO SHOOTING」は、大型スクリーンと専用ガンを使ったシミュレーションクレー射撃場。実銃さながらの射撃体験が、免許・講習一切不要で楽しめます。
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「芸能人がハマる理由」を、まず自分の身体で確かめてみてください。